passyoo(パッショ)の日記

不安、うつ、抗うつ剤を克服した経験をつづったサイトです

不安に耐える力は単なる”技術”である(抗うつ剤なしで不安を解消する方法その23)

 

爆笑ネタがなくて、更新がかなり遅くなりました<(_ _)>

 

(爆笑ネタないまま書きます・・・)

 

 

 


思考によって、行動が変わる。

 

行動によって、

 

得る結果が変わってくる。

 

 

これは鉄則である。

 

 

 

良い思考をすれば、

 

よい結果を導くための行動が、

 

とりやすくなるのだ。

 

 

 

 


〇人間はマイナスの情報に注視しがち

 

 

 


実際、私のようなタイプの人間は、

 

思考を変えること自体、難易度が高い。

 

 


「こうだったから、こうなのではないか」

「これもダメだし、あれもダメだった。なんて自分は情けないんだろう」

「また、こんな結果だ。どうしてうまくいかないのだろう」

 ブツブツ、ブツブツ……

 

 


あなたにも経験がないだろうか?

 

 

 

―――あるだろ?

 

  

 

マイナスの感情にジャックされた(乗っ取られた)脳内は、

 

自己嫌悪や、

将来への閉そく感、

不安などに満ちた思考を、

 

とにかく、うずまかせるのである。

 

 

 


チッ。

 

 

 

 

 
しかし、これは実は人間にとって、自然なことなのだ。

 

脳科学者の茂木健一郎氏は、

 

人間は、「いつも最悪の状態を想定して警戒することにより、子孫を守り繁栄させてきた」

 

と書籍の中で書いている。

 

 


人間はネガティヴな事象、出来事に、より焦点をあててしまう生き物である。

 

 

 

では、どう焦点をあてているのか?

 

 

 

 

 

〇RAS(網様体賦活系)のしわざ

 

 


以前、このブログでも書いたが、

 

脳には、情報のフィルター機能がある。


自分にとって必要な情報と、そうでない情報をふり分けるのである。

 

 


ちょっとコトバが小難しくなるが、それを、

 

  RAS(網様体賦活系)
 
という。

 

 

 

 

生きる上で、周囲には膨大な情報が満ち溢れている。

 

出勤するために車を走らせるだけで、数限りない店舗や建物、

 

無数の車のナンバー、景色、音、イケメン・・・・・

 

 


書いても仕方がないほど、無数の情報があふれている。


それらにフィルターをかけて、

 

必要な情報に注視する機能が、RASである。

 

 

 

この機能により、

 

ふだん気にしていたり、重要視している情報を、

 

本人が意識するよりも前に、おそるべきスピードで収集する。

 

 

つまり、うっかり意識を放置すると、

勝手に拾ってきてしまうのだ。

 

 

 

そして重要視していなかったり、意識していない情報は、

 

目に入っても、記憶に残さない。

 

 

 

これを、盲点<スコトマ>と呼ぶ。

 

 


つまり、あなたが注視すべきはずの、よい情報は、

 

盲点<スコトマ>となって、

 

自身でスルーしている可能性が高いのだ。

 

 

 

 

 

 

〇ポジティヴな経験を、脳に定着させる

 

 


 カルフォルニア大学バークレー校のRick Hanson博士は、

 

「脳はポジティブな経験を、感情を伴いながら脳構築に取り込むのが苦手である」

 

 と述べている。

 

 

 

 

人間は、


「ああ、良かった~ アタシできてる~」

 

など良い感情を伴わせて、

脳の中で「こうだ」と認識し、

定着させ、行動に生かすことが、

 

 

 

苦手なのである。

 

 

 

 

 

 

 

 

そこでHanson博士は、


ポジティブな経験を、

 

短期記憶から、長期記憶に移す方法を試してみては、

 

と言っている。

 

 

 


短期記憶から長期記憶へ、保存するためには、

 

10秒から20秒の神経構築の時間が必要だという。

 

 

 


よい記憶、自分のイメージがよくなる記憶などを定着させるために、

 

10秒や20秒費やすという観点がなかったため、

 

良い経験を、

 

無駄に捨ててしまっている

 

と、博士は述べている。

 

 

 

 

そうなのだ。

 

 

 

あなたにも、本当はうまくいっていること、

 


できていることが、たくさんあるはずだ。

 

 

 

 

 

 

それについて人間はそもそも、注視しない習慣があるため、

 

悲観的になったり、自責感という、マイナスの感情が、

 

必要以上に、こみあげるのである。

 

 

 


その結果、思考も、

 

「もうだめなのだ」などと、

 

マイナスに傾くのである。

 

 


そして、行動の幅を狭くするのである。

 

 

 

 


つまり、

 

 

 

RASによるマイナス情報の注視


   ↓


マイナス感情の脳ハイジャック


   ↓


マイナス思考のループ


   ↓


消極的な行動、マイナス結果をより肯定する行動の選択

 

 

 

こんな感じだ。

 

 

 

 

そこで、

 

 

素人からちょっとだけ脱皮しており、かつ、巨乳(ちょっとウソ)である私は(←どんな自己像)、

 

 自ら風穴をあけるため、

 

 上記について良い流れを作れないか、

 

プチ・実践することにした。

 

 

 

 



実際にどうやったのかは、次の記事にて!